妹エミリアが亡くなる

妹エミリアが亡くなる

1827年4月10日、ショパンの妹エミリアが肺結核で亡くなってしまいました。若干14歳の生涯でした。

エミリアは1年ほど前から肺結核と診断されていました。

当時、肺結核は不治の病だとされていた病気です。

エミリアは最後の時に、ショパンにポロネーズを弾くように頼み、愛する兄のピアノを聴きながら、静かに息を引き取りました。

エミリアが亡くなってしまった後、ショパンは愛する妹の死という悲しみを紛らわすように作曲に夢中になりました。

この時に作った曲が「ノクターン」や「ラ・チ・ダレム・ラ・マーノによる変奏曲」などです。

ちなみに、「ノクターン」は「夜の音楽」という意味で「夜想曲」とも言います。

「変奏曲」とは、主題となる旋律を様々な形に変えながら繰り返す曲のことです。

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