プレイエルホールでパリでのデビュー演奏会を開く
1832年2月26日、ショパンはプレイエルホールでパリでの初の演奏会を開きました。
これがショパンの演奏家としてのパリでのデビューになりました。
プレイエルホールはフランスのピアノ製作会社プレイエル(PLEYEL)が経営していたホールです。
プレイエルのピアノはショパンが愛したピアノとして有名です。
パリに着いたショパンは、生活のめどはついていませんでした。
というのも、パリではショパンはあまり知られていなかったからです。
しかし、このプレイエルホールでのデビュー演奏会の成功によって、ショパンの名前はパリの著名な評論家、作家、作曲家などに広まることなりました。