ショパン、39年の短い生涯の幕が降りる
1849年10月17日午前2時、ショパンはとうとうこの世を去ってしまいました。39年という短い生涯の幕がフランスのパリで降りました。

病床では姉・ルトヴィカと最後の再会をし、自分が亡くなったら心臓を故郷ポーランドにに持ち帰るように伝えました。
姉・ルトヴィカはショパンの希望通り心臓をポーランドに持ち帰り、現在はワルシャワの聖十字架教会の柱の中に納められています。
10月30日、パリのマドレーヌ寺院にて葬儀が行われました。
葬儀ではショパンが作曲した「葬送行進曲」とモーツァルトの「レクイエム」が演奏されました。
ショパンの39年の短い生涯・・・それは、病気と故郷を離れた孤独との戦いでもありました。
20歳で遠く故郷を離れ、両親・兄弟たちとも別々に暮らした寂しさの中で、音楽家として作曲した曲は約240曲。
そして、ショパンが最後に作曲した曲は、懐かしい故郷ポーランドの思い出がいっぱいつまった、幼少の頃に愛する母親が歌ってくれたマズルカ「マズルカ ヘ短調(作品68−4)」でした。





