ヨハネス・ブラームス:交響曲第一番 ハ短調 Op.68
初公演でシューマンのマンフレッド序曲とモーツァルトのオーボエ協奏曲 ハ長調を演奏し、会場から拍手の嵐を受けた「R☆Sオーケストラ」。
そして、とうとう最後の曲に。
初公演の締めの曲はブラームスの「交響曲第一番」。
ヨハネス・ブラームス:交響曲第一番 ハ短調 Op.68
Karajan - Live In Tokyo '81 - Brahms Symphony 1,Ⅰ- Part 1
「交響曲第1番」は、完成までに20年を超える歳月を費やしたといわれるブラームスの最初の交響曲。
1876年にカールスルーエにて初演。
「ベートーヴェンの第9に続く作品」という意味で、ビューローに「第10」と評された。
※ハンス・フォン・ビューロー・・・19世紀後半に近代的指揮法の祖とされているドイツ指揮者。