ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」からの3楽章
マラドーナ・ピアノ・コンクールの本選での、のだめ3曲目。
最後の3曲目はストラヴィンスキーの「ペトルーシュカからの3楽章」。
のだめは最初は軽快に演奏していたが、途中で頭が真っ白になり、演奏が途切れてしまう。
そして、その後は得意の作曲・・・。
3曲目にして、のだめの集中力は途切れてしまった。。。
のだめのはじめてのコンクールが終わる。
ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」からの3楽章
Pollini, Three movements from Petrushka {Part 1/2}
Pollini, Three movements from Petrushka {Part 2/2}
以下、千秋によるこの曲の解説。
人形使いの笛の音で命を吹き込まれた3体の人形が、謝肉祭で賑わうペテルブルクの観衆の中でぎこちなく踊り始める。
人形遣いに蹴飛ばされ、牢獄のような小屋に放り込まれてしまう道化師(ペトルーシュカ)。
人形に対する怒りと恐怖、手に届かないものを想う幸福感。
そして、謝肉祭。
夢と現実の区別がつかなくなった道化師の哀れな最期。